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出演Artist

MIMI MAURA​ with 

石川道久セッション

 

MIMI MAURA (プロフィール) 

1972年プエルトリコ生まれ、アルゼンチンを中心に南米、欧州、北米等で活躍する女性シンガー、MIMI MAURA(ミミ・マウラ)。1950年代に活躍した伝説的ボレーロシンガー、マイク・アセベードを父に持ち、幼少期から音楽と共に育つ。その後、グラミー賞を複数受賞している世界最高峰のREBEL MUSIC BAND、LOS FABULOSOS CADILLACSのメンバーと出会い、彼らとバンドを結成。 ROOTS SKA、REGGAE、ROCK STEADYにラテン音楽を融合させた、独自の音楽スタイルを確立。バンドの揺るぎない演奏力は勿論、MIMIの華やかで甘美ないでたちと、力強く美しい声にたちまちオーディエンスは魅了されていった。彼女の深みのある天性の声と、母性を感じさせる温かい歌唱法は、世界的に高い評価を獲得し、アルゼンチンでは最も権威ある音楽賞、ガルデル賞を受賞。スペイン語と英語をかけ合わせたMESTIZO音楽シーンの先駆者として、ひとつの時代を彩ったと言っても過言ではないだろう。これまでにTHE SKATALITES、RICO RODRIGUEZ、TODOS TUS MUERTOS、FIDEL、DANCING MOOD、LOS FABULOSOS CADILLACS等と共演。ラテン音楽の世界では、LILA DOWNS、AMPARO SANCHEZと共に世界三大女性ヴォーカリストとして広く知られている。そんな彼女だが、バンド結成時のマネージャーが日本人であった為、日本文化に造詣が深く実はかなりの親日家でもある。昨年の来日時は石川道久セッションと共に、FUJI ROCK FESTIVAL 2012、日本を代表するREBEL MUSICイベントRADICAL MUSIC NETWORK 2012にも出演。日本のREBEL MUSICシーンを大いに盛り上げた。MIMI自身が誰よりも心待ちにしていた今回の二度目の来日公演は、昨年に引き続きバックバンドには世界の頂点に輝く、REBEL MUSIC界の雄LOS FABULOSOS CADILLACSのMIMIの夫であるサックスプレイヤーのSERGIO ROTMANが参加。SERGIOはMIMI MAURAの作詞、作曲を手掛けており、このバンドの心臓である。現在一回の公演で集まる観衆は10万人を超える、サッカースタジアム級の公演を定期的に行っているCADILLACS。グラミー賞受賞、彼らのファンであるクエンティン・タランティーノ監督の映画に楽曲を提供等、絵に描いたような成功を手に入れた彼らの名曲「MATADOR」は全世界で800万枚のヒットを飛ばし、25年経った現在でも色褪せる事なく語り継がれている。今回5月の来日では彼女が切望していた日本でのレコーディングとツアーを決行。近年日本で注目を浴びているREBEL MUSIC、ROCK LATINO、MESTIZOといった音楽の礎を築いた彼らの勇姿を拝む、またとないチャンスであり、歴史の証人になる事は間違いないだろう。

KONCOS (プロフィール) 

古川太一(Pf)、佐藤寛(Gt)によるデュオ、KONCOS。2人の根底にある様々な音楽から派生し、日本語詩ならではの言葉遊びの面白さを大胆に取り入れたコンテンポラリー・シティ・ポップ。琴線に触れるようなピアノのグルーヴとハーモニー、様々な表情を覗かせるギターが共存して、普遍的でありながらも独自のコンコス・ワールドを確立。佐藤寛の綴る言葉遊び巧みな日本語歌詞と古川太一の描く楽曲が織り成すアンサンブルが光る。

石川道久セッション (プロフィール) 

スカ、レゲエ‥カリブ音楽シーンのオールスター・メンツによるインスト・バンド(たまにヴォーカルあり)。活動歴は約5〜6年。 第1回目のライヴで「石川道久セッション」と、リーダーの名前をそのまま使い、現在に至る。悩みはバンド名をつけ損ねていることと、外国人の方が発音できないこと。2011年5月に1stアルバム「Slow & Slow」7inchシングル「Smoke Gets In Your Eyes/Gentle…」12月に「Wild Onions/Half & Half」いずれもSKA IN THE WORLD/disk unionより発表。「Half&Half」はロンドン、ロサンゼルスのラジオでもプレイされ、特にL.Aのラジオでは「コレホントニニホンジンナノ?」と大きな反響を得る。2012年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演を果たし、各地の野外フェスティバルに出演するなど、ライヴ活動を展開中。ジャマイカ・トロンボーンの巨匠「RICO RODRIGUEZ」3大ラテン・ヴォーカリストと云われる「MIMI MAURA」スキンヘッドレゲエのレジェンド「ROY ELLIS」ザ・クラッシュのツアーDJ「DJ SCRATCHY」など世界的アーティストとの共演で好評を得ている。

狩集広洋 (プロフィール) 

1959年11月28日、大阪市生まれ。

ミスタッチすると修正ができないので、ほとんどのアーティストがその手軽さに反比例して使用していない画材「マーカー」を使用し驚くべき早さでどんどん絵を仕上げていくKARISHUのスタイルは、誰にも真似さえできない世界で唯一のオリジナル。

その活動は地べたに這いながら数え切れないほどの作品とライブと人とのふれあいの中から生まれてきた。

アートは理論ではなく実践の中にあるという事を証明するためにPRAKTIKEのプラカードを掲げて日々活動を続けている。

フリーのグラフィックデザイナーとしてデザイン業務に従事しながら本格的に独自のアート論を実証するために、1998年から活動を開始。

路上、野外イベント、バー、ショップ、居酒屋、クラブ、ギャラリー、美術館等場所を選ばず現在まで、ほぼ月一回以上のペースで作品を発表し続けている。

『PRAKTIKE』

「PRAKTIKE」(プラクティケ)とはエスペラント語で、英語ならば「PRACTICE」、日本語ならば「実践」という意味です。

ダライラマが「ダライラマ、キリストを語る」という本のベネディクト修道会の修道士との会談の中で「原初の修道はCONCEPTから入るべからず、PRAKTIKE=実践から悟るべし」というくだりがあり、そこからこの言葉を頂きました。

私のアートの一生のテーマであり原動力です。

人を感動させるものや行為がアートと呼ばれるのであれば、私はアートは表現よりも表情の中にあると思います。

私は意図された表現よりも、人が明日の事など何も考えずに笑ってる姿や、泣いている姿や、何かに打ち込んでいる姿などの無の表情に感情を動かされます。

おそらく万人に共通する事だと思います。

そこで私はオリジナルを作ることと、無心で何かに打ち込むためには、まず全ての常識を捨てて生まれたての赤ん坊の感覚に戻ってそこから育っていくという一旦下手に戻る道を選びました。

表現にこだわりすぎると結局作品を題材に求めすぎて表現のタブーに挑む方向へ行くのを恐れたのです。

現在の鬱社会と呼べるような日本に老若男女みんなに分かりやすい新しいオリジナルの表現が必要だと思い、先は見えないけれど最も長い表現の道のりを選びました。

なので現在PRAKTIKE年齢14歳です。

スポーツ選手が記録にチャレンジするように、職人が究極の技に挑戦するように、道具を最小限にし、絵を描いたり彫刻する時に常に無であるように私は下書きを一切しない「一発描き」という手法を続けています。

最長200mを5時間、最大縦8m×横15mを1時間で描きました。

考えずに描くと言う事から何が生まれるのか? という私のチャレンジがPRAKTIKEです。

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